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SEOとリスティングの違いは?それぞれの特徴を生かした戦略を実施しよう

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WEBマーケティングにおいて、欠かせないのがSEO(Search Engine Optimization)とリスティング。

どちらも検索したユーザーに情報を届けるという面で同じ機能を持っていますが、それぞれ特徴があります。

今回はSEOとリスティングの共通点・違うポイント、それぞれで取るべき戦略や優先順位などを紹介します。

ぜひ自分たちのビジネスに役立ててください。

SEOとリスティングの共通点とは

まず、SEO(Search Engine Optimization)とリスティングの共通点は「検索」というアクションを行ったユーザーへ情報を届けられるということ。

ユーザーが「検索」をするのは、商品やサービスに興味を持ったときです。

ですがどれほど興味がある商品やサービスでも、しっかりコンバージョンに繋がらなければ意味がありませんよね。

そこでSEOやリスティングによって、ユーザーを「認知や興味付け」から「購入や申込み」へと導きます。

つまりSEOやリスティングによるプロモーションの結果次第で、ユーザーの動作を決定できるということが共通点です。

SEOとリスティングが決定的に違う点とは

SEOとリスティングには、そもそも「コンテンツ」と「広告」というカテゴリの違いがあります。

それぞれの特徴から取るべき戦略も変わるので、チェックしていきましょう。

SEOの特徴とは

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SEOはサイト全体を含めたコンテンツの評価を高めることで、主体となるのは記事や情報といった「コンテンツ」です。

そしてポイントは「上位表示されていなければユーザーへ情報を届けにくい」ということ。

たとえば検索結果に1位で表示されたページは30%、10位で表示されたページは3%と、クリック率に10倍の差があります。

同じ1ページ目に掲載されている情報でもこれだけクリック数が変わるため、どれだけユーザーに興味を持ってもらっても上位に表示されていなければ情報は届けられません。

さらに最悪の場合、似たような商品を販売している競合他社へとユーザーが流れてしまう可能性があります。

SEOで取るべき戦略とは

SEOで取るべき戦略とは「コンテンツの質を高める」ことです。

SEOの評価方法とは「サイト構成」「コンテンツの質」「表示速度」「ユーザビリティ」など、100以上の基準に沿ってスコアリングされています。

なかでもユーザーの検索キーワードに応じて評価する方法は、代表的なSEO対策ですよね。

100以上の基準に沿ってスコアリングされるSEOでは「さまざまなポイントに注意しながらサイトの質を高めていく」ことが取るべき戦略となります。

また検索エンジンとして最大手のGoogleは「E-A-T」という概念を提唱しています。

• Expertise:専門的な内容かどうか
• Authoritativeness:権威があるユーザーによって評価されているか
• Trustworthiness:信頼できるサイトなのか

検索エンジンがこれら3つのポイントを最重要視していることから、特にコンテンツの質に注力するのがSEOで取るべき戦略といえるでしょう。
ここからは上記3つのポイントについて、さらに詳しく解説していきます。

Expertise(専門性)を高める

まずExpertise(専門性)を高めるためには、1つのテーマに関連するメディアをつくり続ける必要があります。

1つのテーマを軸としてコンテンツを更新していくと、検索エンジンから「専門性が高いサイト」と認識されやすくなるからです。

内部リンクを適切に設置して、ユーザーにサイト内を周回させることで全体の評価を高めることもポイントです。

Authoritativeness(権威性)を高める

つぎにAuthoritativeness(権威性)を高めるためには、権威のある人がサイトの監修をしていると認識させる必要があります。

ちなみに権威があるというのは、特定の分野で評価されているということ。

たとえば「化粧品について美容ブログを書いている一般人」と「美容医療機関に勤める医師」では、後者のほうが権威があり記事に説得感が出ますよね。

情報の質の高さを担保できる人がSNSで紹介してくれたり、自サイトがリンクしていたりすると、検索エンジンだけでなくユーザーにも権威性をアピールできます。

Trustworthiness(信頼性)を高める

さいごにTrustworthiness(信頼性)を高めるためには、信頼できる情報を記事にする必要があります。

たとえばサッカーの試合についての情報が「一般人のブログで書かれている」と「Jリーグの公式サイトで発表されている」のでは、後者のほうが信頼性が高いですよね。

ここは権威性と似ている部分ですが、一般的な視点から考えたときに信頼できるサイトはSEOでも評価が高くなります。

また信頼性をさらに高めるには、ユーザーが安心して見られる情報である必要があります。

運営者のプロフィールが不明な場合、気になる情報が書いてあっても信頼は得にくいでしょう。

まずは運営者や問い合わせ先などをしっかりと記載し、ユーザーに安心感を与えられるようにサイト内を充実させることが大切です。

リスティングの特徴とは

リスティングは検索結果に情報を表示できる広告のことで、主体となるのは「タイトルや広告文、LP」です。

SEOと同じく「検索」というアクションを行ったユーザーに情報を届けられますが、SEOで表示されるコンテンツよりも上部に表示できるのがリスティングの広告です。

リスティングで取るべき戦略とは

リスティングで取るべき戦略は「クリエイティブの改善」と「入札単価の調整」です。

リスティングは、基本的に広告のクリック率と入札単価の組み合わせで表示順位が決まります。

ここからは、上記の2つのポイントについて解説していきます。

クリエイティブを改善する

リスティングは、検索したユーザーに対して「タイトル」と「説明文」の2つのクリエイティブでアプローチします。つまりタイトルや説明文でユーザーを惹きつけられなければ、クリック率は下がります。

反対にクリック率を上げると、広告の「品質スコア」も上がります。

品質スコアが高ければ同じ入札単価でも上位表示されやすくなるので、クリエイティブを改善する際にはクリック率を指標にしましょう。

クリック単価に注意する

リスティングはCPC(Cost Per Click)と呼ばれる1クリックあたりの単価を調整でき、これが高いほど表示回数が増えて上位表示されやすくなります。

しかしクリック単価×クリック数が広告費としてかかるので、むやみに単価を上げるのは効率的ではありません。

またクリック単価は、同じキーワードの出稿状況などによって左右されます。

たとえば今までCPC40円で出稿したクリエイティブが安定していても、急に同業他社がCPC100円で出稿してしまえば広告が表示されなくなることも。

ただし市場よりも高いCPCだと広告費がかさんでしまい、広告効果が悪化してしまう可能性もあります。

常に変動するCPCをしっかりチェックして、適切な費用での運用を心がけましょう。

結局SEOとリスティングはどっちを行うべき?

ウェブ広告の運用

ここまでSEOとリスティングについてまとめてきましたが、結局どちらを実施すれば良いのでしょうか?

結論からいうと「短期結果はリスティング、中長期的な結果はSEO」と捉えて、それぞれ同時に実施することをおすすめします。

なぜならSEOはコンテンツ更新やリンクの整理、サイトマップを整えるなど細かい作業を地道に繰り返す必要があるからです。

リスティングは広告なので、費用を準備できればすぐに始められます。

最初は少額でクリエイティブのテストを行い、勝ちパターンが見えてきたら予算や出稿量を増やしていきましょう。

またリスティングのみでは他社の出稿状況に左右されたり、広告費が準備出来なくなると対策ができません。

それぞれの短所を補完しながら、SEOとリスティングは同時に実施するのがおすすめです。

「検索」という熱量の高いアクションをしてくれているユーザーを逃さないように、施策を考えていきましょう。

SEOとリスティングについてのまとめ

seoとリスティングのまとめ

「気になる商品やサービスは購入前に情報収集する」というのが当たり前の現代では、そんなユーザーの動きに対するウェブマーケティング施策が多くあります。

そのなかでも土台となるのが、今回紹介したSEOとリスティングです。

SEOもリスティングもウェブマーケティングの土台となる施策なので、ぜひ実施を検討してみてください。

本記事の内容要約

 SEO

  1. Search Engine Optimizationの略語
  2. 検索エンジンにサイトを評価してもらうことで順位を上げる施策
  3. 検索結果1位と10位のクリック率は10倍ほど変わる
  4. 時間がかかるのがデメリット
  5. コンテンツの更新や内部リンクの整理などを地道に続ける必要がある

リスティング

  1. 検索結果画面の上部に表示される広告
  2. 購入検討の段階にいるユーザーへ情報を届けやすい
  3. マーケットの状況に左右されやすいのがデメリット
  4. 他社の出稿状況によりクリック単価が変動したり、表示順位が変わったりすることもある

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